お金以外の投資になるお話と主夫のつぶやき

建築・陶芸・折り紙・主夫のつぶやき

テクノロジーはビックバン?-テクノロジーによる究極の合理化とAIによる超多様性世界-

私がテクノロジーの進化に持っているイメージは以下の図です。

 

 

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テクノロジーによる究極の合理化とAIが生み出す多様性

 

多くの物やサービスがテクノロジーによって合理化され、まるで究極の「1つ」に向かっているように考えています。

それは無駄を省きたいという人間の欲求やお金を生み出すシステムの構築には欠かせないことだと思います。

これまで人の脳は「バグ」によって多様な世界を作り出してきました。しかしテクノロジーは「超合理的世界」を作り出し始めています。

 

例えば今後テクノロジーによって「情報から究極に使いやす形の陶器を製作」も可能だと思います。そうなればそれ以外の需要はなくなりはしませんが減ることが予想できます。あとは人が飽きるか、ブランド価値を欲するかどうかです。

 

でもシンギュラリティ(技術的特異点)を超えると私はAIによる「超多様世界」が来ると考えています。AIが人間に変わり合理的なのに多様な世界の創造主となるのです。

 

多様な美しさを持つ合理的な陶器。多様な楽しさがあるのに合理的なサービスなど。

 

もうこうなれば人間は太刀打ちできません。

 

テクノロジーを駆使する科学者や投資家などは「ビックバン以来の転換期」を夢見ているのではないかと想像してしまいます。

でもこの流れを止めることは不可能と思います。「便利さを求める」という欲求はシンギュラリティ(技術的特異点)が起こる寸前まで人は求めてしまうからです。

 

だから私は今から「非合理的世界」をブランド化し、シンギュラリティ(技術的特異点)に備えることを提言したいと思います。

 

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人間が今できる準備

 

省かれていく非合理性こそ人間の歴史なのです。そして私の目論見はAIが作り出す「合理的で多様なモノ」を「非合理性」で包み込むことです。

 

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テクノロジーブームって3度目という事実-過渡期だからこそできる自己投資-

私がテクノロジーに出会ったのが大学院1年生の時。約11年前です。

 

脳にチップを埋め込む、情報(今でいうビックデータ)が世界を席巻する、家は真っ白な箱でよくてあとはVR技術でどうにかなるなど色々な議論を大学院内で繰り広げていました。

 

しかし、その時前提としていたのはテクノロジーブームは過去にもあったという事実でした。11年前はまだ今のような第三次テクノロジーブームに入ってすぐで、確かにコンピューターが過去と比較にならないほど賢くなり「発想」で止まっていたものが実現可能性を帯びてきていることは否定できませんでした。

 

参考URL

https://tech-camp.in/note/technology/32652/

 

でもブームに踊らされるのが一番危険だということも皆さんもよくお分かりだと思います。

 

学生時代、議論をしていた仲間たちも信じる気持ちと冷静にそのブームを見ていかなければならないという客観性を持っていたと思います。

 

でも今はその過渡期です。どう行動すればいいのか、どう勉強すればいいのか、悩む人も多いと思います。その不安感が投資やお金の生み出し方、テクノロジーに注目が集まっているのもよく理解できます。

 

私がよく言うのが「その時代が来ても来なくても普遍に近いものを探す」ことです。とても難しいように感じますが、私の場合は「発想すること」を日々怠らず訓練してきました。そして思いついたらすぐに行動に移す習慣をつけることです。

 

AIがどんな世界を創造するかは誰にも分かりません。だからこそこれからも行動力と思考力だけには自己投資をしようと考えています。

 

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これから将来に向けて何かの能力をつけたいと思っている人へ

私が仕事をする上で大切にしていることがあります。

 

それは

 

「誰にでも参加できること」

 

「誰にも真似できないこと」

 

を習得することです。

 

例えば最近いつも話題の中心におられる落合陽一さん。

 

普段はテクノロジー駆使し、誰にも発想できないような思考でプロダクトを作られています。多くの人が(一部には真似ができる人はいると思いますがごくごく少数)真似しようとは思わないと思います。しかし誰もが参加できる仮想通貨にも精通し、一般の人たちとの距離を縮めています。

 

この「誰にでも参加できること」と「誰にも真似できないこと」を習得することによって、オリジナリティを持ちつつも共感を生む、以前ブログでも書いた「独自性」と「共感性」を生み出すことが可能だと思います。

 

ちなみに私にとってはスケールが小さいものですが「アップサイクル事業(誰でも参加できる社会問題への活動)」と「建築構造から作った作品(誰にも真似できない)」になるのかなと思います。

 

 

「誰にでも参加できること」

 

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いらなくなった陶器を焼き直す陶器のアップサイクル事業

 

「誰にも真似できないこと」

 

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代官山t-site GARDEN GALLERYにて展示した計算折り紙作品

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アート作品から生み出したオリジナルアクセサリー

 

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テクノロジーに期待することとテクノロジーを使いきれる人

パソコンが各家庭に普及し始めて何年が経つでしょうか。

 

私の兄がwindows95を使ってゲームを作って売っていたのが22年前。兄が中学生くらいだったと思います。

 

その時30歳くらいだった人は今は50歳くらい。

 

今の50歳で現在の使えるテクノロジーやアプリやサービスを使いこなして仕事をしている人がどれだけいるでしょうか。

 

私には子どもがいます。その子たちがプログラミングを必須科目として学校で教えられ始めるのが2020年。その世代は当たり前にプログラミングを使うことが簡単に想像できます。

 

英語と同じでプログラミングができたからといって優秀ということではなく、それが当たり前であるということです。

 

今、30代の人、40代の人、50代の人。

 

今からどんな準備をしておけばその世代と一緒に生きていけるのか。とても深刻な問題だと思っています。今の20代が感じている50代や60代への感覚で見られるのが、今の20代や30代、40代なのです。

 

AIに仕事が奪われるだけが未来への不安ではありません。

 

だからこそやるべきこと、やれることがたくさんあるのです。

 

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父の時代と私の時代の職能の違い

私の父親はある職業に関わる資格をたくさん持っています。

 

父が20代の頃に資格の時代がくると考え、取れるだけ取ったそうです。

 

そのおかげで65歳になった今でも現役バリバリで働いています。

 

ある法律の改正があって、同業者の多くが廃業に追い込まれた時も(無資格でできたことができなくなりほとんどの人が資格があっても取っていなかった)問題なく仕事を続けることができたそうです。これは私の仕事相手が教えてくれました。

 

父が私ぐらいの時に将来を「資格の時代」と予見した父はすごいなと思います。

 

そして私が20代になり社会人になった時、父はこう言いました。

 

「お前の時代はどうなるか分からないけれど資格の時代は終わる」

 

そして自分で考えろと。

 

そして私はある時代の到来を予見しました。それは・・・

 

「名前の時代」

 

高学歴の人や資格を持つ人がこれだけ世の中に溢れた時代。学歴や資格で差別化することは困難です。今資格で勝負できるのは医者くらいではないでしょうか。

 

そこで私は職業を自分の名前にできる努力を続けることを決心しました。

 

twitterのプロフィールでも職業:竹鼻良文としています。

 

この考えは職業のあり方も変えてくれます。ダイバーシティの思考が大切な時代にも合っています。

 

職能の拡大が叫ばれる昨今。職能が拡大したのではなく、仕事が資格という枠で収まらなくなったのだと思います。

 

私は父にそう告げています。

 

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勝手にシンギュラリティの先を想像し創造してみる

昨今「シンギュラリティ」という言葉をよく耳にします。技術的特異点とも言いますね。

 

10年前にテクノロジーに出会ってから私は「受け入れながらそれらをどのようにデザインに仕立て上げるか」という感覚も大切にしてきました。

 

それはテクノロジーだけではなく、例えば地方に素晴らしい文化や技術があった時に「これをこう使えば面白くなる」や企業さんとの仕事では企業が持っている技術やサービスをよりよくイノベーションや進化させお客様を喜ばせることができる思考などにも役立っています。

 

しかし、シンギュラリティの瞬間が訪れた時、そしてその後については誰にも分かりません。

 

でも勝手に想像はできます。占いと同じで当たるも八卦当らなぬも八卦は前提です(笑)

 

私は世界は多様化と合理化の繰り返しで成り立っていると考えてきました。イメージはこれ。

 

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多様化と合理化を繰り返す世界

例えば戦争が起これば言論統制が行われたり、活動が制限され、戦争が終わると反動で多様化が進みます。デザインの世界でも神のような存在が出てくるとみんな一回は集中して、その後もっとオリジナリティ(多様化)を求め始めます。

 

その繰り返しの中で世界は「予測」できるものだったと思います。

 

しかしシンギュラリティは「想定」ができないことから「恐い」と思われているのだと思います。

 

だったら勝手に創造してみよう!ということで...

 

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多次元世界がくる?どんな世界かは想像できませんが...

 

 

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意外と合理化の世界が続く?

 

 

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特異点がありとあらゆるところに表れる?

 

皆さんも恐がらず想像してみることでこれからやるべきことが見えてくるかもしれませんよ。

 

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すべての人にできること-AI時代を迎える前に-

AIが世界を席巻する時代が来るかどうかは誰にも分かりません。でもすべての人がiphoneのようにテクノロジーを使える時代が来てもテクノロジーでお金を儲ける、仕事ができるわけではないかもしれません。

 

仕事が奪われる。

 

この言葉は合言葉のように使われるようになって、賛成派と反対派に分かれています。

 

私は仕事が奪われるかは分かりませんが、仕事や職能が変容するとは思います。例えばタクシー運転手の新人とベテランの差がなくなっています。AIがお客様が現れる場所を予測するのです。でも差がなくなっても自分で考え「差別化する」ことは可能です。

 

だからこそ準備が必要なのです。

 

以前、大阪グラフロントで開催された35歳以下の若手建築家の展覧会で、私はある論考を展示しました。「無意識へのシナリオ」。人間がAIによって無意識にすべての物事の回答をもらう時代が来て、無意識の中で生きていく世界の到来を予見しました。

 

その論考の始まりに以下の文章を掲載しました。差別化する意識の物語です。

 

少し長いですがぜひ読んでみてください。

 

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35歳以下の若手建築家の展覧会

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無意識へのシナリオ(論考)



始まりの物語

 

「渡辺さん、なんでソファーについてなんか勉強してるんですか?」

 

「ん〜だってお前、これからはそういう時代だろう。」

 

「そういう時代?」

 

「ん〜知性イコールビジネスなのよ。」

 

「知性ねぇ、まぁ熱心なことは良いことだけど、タクシードライバーの僕たちには関係ないような気もしますよ・・・。」

 

「いやいや。だってお前、自動運転なんか開発されて運転手の俺たちの仕事どうなっちまうんだよ。まだまだ三十代だぜ、俺たち。」

 

「だからってソファーとかこの生地が座り心地が良いとかより、運転の技術や接客能力を上げた方が良いんじゃないですか?」

 

「バカ!時代が変わると職種も変わるんだよ」

 

「職種がねぇ・・・、でも海外の宗教の勉強なんかしてるから中村さん笑ってましたよ。運転と何が関係あんだって。」

 

「今さ、タクシードライバーとして評価されることも大切だと思うよ。でも日本人の人口も確実に減るし、景気だって良くない。 それにグローバル化だって進む。さらに自動運転なんかになってみろ。大変だぞ」

 

「・・・・」

 

「でもな、もし自動運転になっても、その車に一緒に俺たちが乗ってよ、お客様を快適に目的地にお連れすることができたら、 それって素敵なことじゃないか?そのためには今タクシードライバーとして当たり前に思われている職能だけじゃダメだと思うんだよ。 座り心地だって、走っている場所のうんちくも、海外のお客様を乗せたらそれこそその人たちの文化も知っとかなくちゃいけないだろ。 もうそんな時代なんだよ。」

 

「分野に囚われないってことっすか・・・」

 

「そうだ。それもタクシードライバーの一つのあり方かもしれんだろ。」

 

「でもそれって賭けですよね。自動運転やグローバル化なんか来ないかもしれないっすよ。」

 

「来ないなら来ないでも良いんだよ。お客様に快適な時間を過ごしてもらうための勉強には変わりないんだから。」

 

「まぁそうっすね。でもそのソファーの生地を自分オリジナルで作っちゃうなんて、ほんとすごいっすよね。」

 

「販売もするぞ。」

 

「まじっすか?」

 

「この生地はいろいろ転用できそうだしな。お客様に渡すおしぼりにも使えそうなんだよ。」

 

「へぇ〜なんかタクシーの概念も変わりそうっすね。」

 

「まぁいろいろ言われるだろうけど、後輩たちがもっとタクシードライバーっていう職業に夢や希望を持って欲しいしな。」

 

「そっかぁ。なんか運転して道覚えてるだけじゃダメなのかもなぁ。」

 

「ダメとは言わないさ。でも可能性の問題だな。タクシーから始まって、テキスタイルや宗教なんかまで広がって、それがタクシー の可能性になってくれたら嬉しいじゃねえか。若い奴らももっとタクシードライバーになりたいって奴増えそうだろ。」

 

「確かに。それに生地まで販売ってなったらお客様に受動的にお金をもらう以外にも能動的な仕事になりそうですね。」

 

「おぉ、確かにな。主体性のあるタクシードライバーか(笑)まぁ俺たちはタクシードライバーが好きだからそれだけは忘れないけどな。」

 

「どんな分野の仕事も変わりつつあるんすかねぇ〜。」

 

終わり

 

この物語の後に私が見ている未来を論じました。

 

世界がどうなっていくかは分かりませんが、今できることが必ずあると思っています。でもそれは世界を変えてくれそうな人たちに熱狂することでは決してありません。

 

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