読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

無意識へのシナリオ

4-2. 物々交換という行為が可能にする広告手法

 

第一回信楽トリエンナーレに参加した。個人的な作品を作るというよりも、信楽でアートに携わる意味を考えた。 信楽は何百年という歴史を持つ陶芸の産地であり、商業の町として栄えてきたた。近年、不況のあおりを受け、町でお話を伺うと「物が売れない」という言葉を多く耳にした。 そこで「売り買い」だけではない物・事の伝え方はないかと考え、物々交換をすることを企画した。

 

ルール

①スタートは一緒に参加した写真作家3名の写真

②必ず交換者とコミュニケーションをとる

③交換時に自分の持っている交換物への思いを書いてもらい、思いも交換する

④思いを書いた紙の裏に交換した年月時間を書く(一緒に交換)

⑤お金との交換はしない(思いをお金に換算できない)

信楽のまちなかを少しでも移動する

トリエンナーレに遊びに来た人の案内役をする

信楽在住の方々と交換をし、信楽の特産物なども伝える

⑨KUMOという移動体に交換物を乗せて移動する 少し遠回りに見えるお金以外で物や事を伝える行為。しかしこの時代に本質や思いをしっかりと伝える事で今後人の心に残っていく事となる。少し変わったブランディング手法となった。

 

交換:計97回