お金以外の投資になるお話と主夫のつぶやき

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情報を扱ってみて考え始めた人生設計-人生の緩やかな波をどう作るか-

私の人生が大きく変わったのは22歳の時、優秀な後輩に「今の建築教育の何が悪いのか具体的に言えないけれど、不安を感じている」と話したことからでした。

 

12年前に関わらず彼はすでにテクノロジーの話をし、慶應義塾大学SFC 松川昌平先生の存在やレム・コールハース(錯乱のニューヨーク)などを紹介してくれました。彼自身研究室でレーザー光線を自作し「これが金になる」と言っていました。実際現在のレーザー光線事業では莫大なお金が動いています。ある会社での打ち合わせ中、潰れかけていた中小企業の年収(年商ではなく)が4億を超え、依頼も断っていると聞いたのが2ヶ月前です。

 

そんな後輩と毎日2年間に渡り議論を重ね「建築家のエゴ(マニフェスト)を捨て情報だけを使って都市を設計する」という内容で修士設計を提出しました。3.11前でしたが津波の襲来を古文書の情報から見つけ出し、津波が来る前に都市を整備し、津波襲来後の方が美しい都市になっていて誰も死なないという結論を導き出した作品になりました。

 

彼との議論はとても複雑でテクノロジーが世界を変える、という単純な思考だけではなくグローバル化ナショナリズムの重要性、社会構造の変化(年金の消失など)、少子高齢化時代(2006年の卒業設計では少子化問題を題材にした)など複雑に物事を捉えながらの話し合いが続きました。

 

 

そして人生設計を考え直さなければならないという考えが生まれました。

 

以下の図がこれまでの日本人の人生設計です。40代で「働き盛り」となり60歳から年金をもらい余生を過ごすという流れです。しかし私たちの時代はこうはいきません。まず60歳からの年金はほとんどないと言われています。

 

以前ブログにも掲載しましたのでご一読ください。

takehanake.hatenablog.com

 

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今までの人生設計

私が学生時代に描いた人生設計は以下の図です。

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これからの人生設計

私が勉強していた建築分野は40代から花盛りになると聞いていました。私自身20代30代は若いということで何か仕事にはありつけました。しかし40代に入るとそうはいかないと考えています。社会人新人時代から社会人玄人時代に入り、時代的にも仕事は激減するもしくは雇われている人はリストラなどの危機にもさらされる可能性も増えると考えました。

 

そして多くの人が60代で無理やり社会から離脱を余儀なくされ、生きていくことに困窮するのではとの予見です。

 

このような時代を考えた時にその時受けていた建築教育や建築という仕事に違和感や恐怖心を覚えました。

 

ではそんな時代に私はどのような準備に入ったのか。

 

その選択肢の一つが「独立」です。

 

そして年齢によって訪れる波を意識した上で「自分で仕事を作ること」が仕事なっていることに繋がっていきます。

 

皆さんはどのような人生設計を描いているでしょうか。

 

 

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